Life is a rock, but the media rolled me…

Life is a rock, but the media rolled me…

ひらまっちゃんが討論会をドタキャン!

【ダブル選】 市長選テレビ番組中止に、平松氏陣営の出演辞退で msn産経

Doh!

これはひらまっちゃんを支援している人たちも動揺したであろう、僕もふくめて(笑

どちらが若いか、どちらがいい男か(これはどっちやろうね)、というビジュアル以外に、テレビでは「知性のある賢い男」がだまっているより、「バカっぽくて大声でうるさい」人物のほうが評価を受ける。評価の色はどうであれ、印象に残る。テレビというメディアに期待する姿勢がみんなの中に出来上がっているから。アートじゃあるまいし、動きが激しく注目を集めた目立ったもん勝ちなのはわかりきっている。だまっとったらアカンメディア、見苦しくても声出すメディア。

であるから、このタイミングでテレビにでないというのは、一般市民(me!)の視点では、まずありえないことがおきた、という印象。「不利と分かっている状況」で出演することに賢く回避しなきゃいけない勇気や知恵というものもあるけど、大一番では向かっていく心意気を見せてほしかったと思う。

前日のラジオで、気弱にならはったんかな。

私も外圧で体壊しちゃいました

いずれにしても今回の討論への不参加は残念で、その発表されている理由も全く納得できない上に、これまでのはしもっさんとの討論会を避けていた理由も同じことなのだろうかと思うと、かなりへこみます。とはいえ、病める(辞める?)時も健やかなる時も、もともと応援する理由はあるのだから、大阪市民としてひらまっちゃんを応援するその理由もこの機会に述べておこうと思う。

①一緒にやろうや
5月の市議/府議選で、住んでる区の維新の候補に1枠づつ入れました。広報読んで、雨の中声張り上げてる姿みて、自転車こいでる姿見て。この時点では「なんかやってくれそう」という維新ブランドに期待する無党派層の代表的な動きで選んだ。どれも一緒なら新しいイメージの人を!

ほいで6月の府議会。なにやってくれるんやろーと思ったら「君が代条例」可決。Doh!

大阪府、君が代条例成立 教職員に起立斉唱義務づけ asahi.com

前もってなーんも、マニフェストで言ってないことを、可決できる議席とっただけで、こんなに簡単に決めるなんて。状況が変わってマニフェストも変わるのは理解できるが、こんなサプライズ、エスパー以外わからんよ(笑
条例の是非はともかく、「じゃあこれ、話し合おうや」ぐらいならまだしも、いきなり人数おるから決定!って。はしもっさんは、いろんな反論に対して「同じように知事になってからものを言えばよい」「民意だ」「勉強不足」「気がくるってる」という言いかたで遮断するけど、こういうことか、と思った。

選挙での判定こそすべて!お願いします!という維新の会陣営に比べて平松陣営はスローガンで一緒にやろうや!と謳っており、選挙後に住民の動きがつながる点を評価したい。

②Tweetがクリーン
市議/府議選以降、はしもっさんとひらまっちゃんのTwitterをたまに見てたけど、はしもっさんのはその時々の反論者を否定してばっかり。反論で終わっておけばいいのに必ず「全否定」のラベルを貼る。一方でひらまっちゃんは自分がどこ行ったか、何やったかが中心。これはマインドの問題。ネット上では生身の人間に対して面と向かってそこまで言えるか?!って発言が平気でまかり通っている。気分わるいよ、実際。まあはしもっさんは生身相手でも言っちゃう姿勢が評価得ている点ではあろうけど。

本人たちのネット上での節操のないヘイトが少ない点でひらまっちゃんを評価します。選挙始まってからの候補者周辺は本当にどっちも。。。。美しくないね(笑

Damage on Homer

③選挙後
どちらの陣営が勝ったとしても、改革がその時点でなされたわけではなく、住民がそこから頑張らなくてはいけないのは同じ。①で述べたように、維新の会は方針と反する意見を徹底して排除し、あわよくば口汚くののしられるので、やだよ。
もちろん住民が行政に深くかかわれることはないにしても、日々笑って楽しく過ごせば健康になる、住民はそれですこしでも医療費を削減しようやないか。しっかり歯を磨いたり(笑

「教育基本条例」にしたって、それはそれである程度納得のいくものだとしても、真の意味での『教育』を考えると、「教育基本条例」+アルファは必ず必要になってくる。学校だけで『教育』OK!と考えたい人も多いだろうが、実際に子供のことを考えれば、地域や課外活動を、住民の手で充実させる必要があるだろう。維新の会はそこまで視野を広げてくれるだろうか?それともAll in Oneのツールを提供してるのだからそんなものは必要ない、というだろうか?そういうでしょう。

どんなに画期的なサービスやツールを提供されたとしても、それらが本当に意味を持つのは、ユーザー/コンシューマー/リスナー/提供を受ける側etc…によってである。ばっちり最新の魅力的なソフトを提供された住民は自分で周囲をカスタマイズする主体性を持ち続けられるか?それとも新しいツールに飽きて、何年後か既存の体制に不満を持ち、また新しいソフトをインストールしよう!と叫び出すのか?それを停滞という。

フィードバックを受け付けないのはありえない。よいところは継承し、バージョンを上げ、少しづつ変えていく。新たな開発の時期かそうでないかが争点ではあるが、根本的な開発を繰り返すのは労力の無駄で、ロードマップも不明なまま始めるのも、未来の労力にずーんとなる。

急激な改革の需要は上がってきているが、どちらも改革の意思はあるので、腰を据えてやるスタンスのひらまっちゃんを支持する。何度も言うが選挙後、何かあれば住民による文句は当然言わなければならない。

④細かいこと
はしもっさんは最近のTweetでも「ネットを活用すれば選挙にかかる税金も相当削減できるだろう。」と言っていたが、わかる部分もあるが言い切ってしまうとこに不安を感じる。僕も「回覧板なんてiPadにすればいいじゃん!ポンポンとタップしてハンコもってくんのめんどくさいし!」とか思わんこともないけど、どんな魅力的な端末でも「そんなもんはいらん」という方々はまだたくさんいるんだよ。たくさん魚のいる場所だけに網を投げ入れて、それ以外の魚の存在を否定するような視野の狭い発想はいやだ。1企業ならよし。でも選択の余地がないところにそういう発想のリーダーは置きたくない。

速度が速いほど、視野は狭くなる。

イカレててもいいじゃんか

ラ・マンチャの男

ドンキホーテにはなりたくない、とひらまっちゃんが言っていた。橋下人気の高い世論を風車に見立てて、それに向かっていく自分を表現したのかもしれない。あるいは過程を無視し遠い目標に目を向ける、はしもっさん自身を揶揄していたのかもしれない。ひらまっちゃん、はしもっさん、両陣営ともお互いのツッコミどころをつついてどうこう言うのは、メディアを通じての発信が基本のこの時代は必要だろうが、気分悪いもんだ。どっちのドンキホーテを担ぐにしても、そこから始まる何かに住民が関われることに、重きを置きたい。

矛と盾で二人とも仲良くやってくれればいうことなかったんだけど、矛は盾を壊しにかかった。壊すことが矛の性質なら、そのあと、さらに壊すものを他に探してすぐどっかに行ってしまうかもしれない。だが、一番の主役は武器を手にしている住民、有権者自身であることを忘れてはいけない。しっかり握っておこう。

僕は、盾でも十分殴れる(改革できる)んじゃないかなって思ってます。盾をつかって、住民が、やるの。

『荒野の七人』みたよ

『荒野の七人』みたよ

『荒野の七人』を観てきました!

なんかもうユルやマックイーンのかっこよさってったらもう伊達じゃないよね。

すっぱい!

すっぱい!

すっぱいいいいーー!

役者の存在感や魅力だけでなく、リメイクだけあって、安定して落ち着いた暮らしこそ勇気がいることであるというメッセージや、ベテランガンマンについていく若いガンマンの若さによる憧れとあせりの描写や、子供たちのシニカルかつあどけないセリフなど、面白い旨みいっぱいでした。

ちょっと前に見た『007 ロシアより愛をこめて』を観た時にもおもったけど、改めて60年代のクラシックといわれる名作を見ると、ちょっと前は引き合いによく出されていたけど、今ではなかなか引き合いに出されない、セリフや演出のお約束が多くて、これこれ!と思わず言いたくなる場面がめちゃくちゃ多い!

この映画自体50年も前なのに、興奮して観られるのはすごい。

でも『午前10時の映画祭』、本当に午前10時だけの回しかなくてしんどかったな。(笑

バーンスタインのテーマソングが始まった瞬間、どこから持ち込んだのか缶ビール(たぶんビール)プシュパシュとあける音が暗闇から聞こえてきて、なごんだ。今回もクラシック映画を観た!という空間を知らない人たちとシェアしました。今回はTOHOなんばでもセレクトスクリーンではなくスクリーン1で、お客さんも多かったのかな?と思いました。

ユル

Re:Re:(Disc)Overed

Re:Re:(Disc)Overed

Puddle of Mudd のニューアルバム 『Re:(Disc)Overed』 がリリースされてたので(リマインドありがとうHiroki!)、購入しました!

Puddle of Muddはアメリカのバンドで、2000年代はじめにでてきた、90年代のオルタナの内省的な雰囲気をもつバンドです。暴力沙汰を起こして消滅したかに見えて復活しました。復活後アルバムをだし、記憶によればその後のアルバムがこれです。記憶に自信はない。

カバー曲といえば、僕の中ではそのまま並べたときにはオリジナルの50%しか評価できないのですが、過去の名曲を振り返る、というこのアルバムのコンセプトは、どうあがいても時代性により出会いにくくなってしまった、過去のロックの命脈に触れる良い機会になるのではないかと思います。なります。

Puddleのアルバムの視聴はこっちのページで聞いてもらうとして、オリジナル曲を訪ねてみましょう。

The Rollingstones – Gimme Shelter

Puddleのカバーでもヴォーカルが少しねっとりしてるのがいいですね。古い曲を聞いていつも思うんだけど、70年代にしても今にしても、世界の問題は根本的に変わってないよね。40年でそんなに人間も変わんないか。

Neil Young – Old Man

ニールヤングはハートオブゴールドぐらいしか知らない。去年ボブも聞けるようになったし、そろそろ聞いてみようかな。

AC/DC – T.N.T.

ボン・スコットのバージョンを。彼のお母さんも94歳で最近亡くなったそうです。ピッチリパンツを眺めながら彼らのために祈りましょう。

Stevie Nicks – Stop Draggin’ My Heart Around

この人は服装がもう少し激しかったら印象が強いのに思う。別バンドの落ち着いた印象があるんだろうか。でもすばらしい声だよね。

Steve Miller Band – The Joker

僕のこの夏のチルソングだったので、収録されると聞いて、このアルバムに対するテンションが上がった理由の一つです。最近の映像を載せておきます。みんなでファンになるといい。でもぶっちゃけPuddleのカバーはオリジナルにはるかに及ばない。

Billy Squier – Everybody Wants You

この人はあまり知らなかった。聞いてみよう。

Elton Jhon – Rocket Man

デヴィッド・ボウイにも感じるけど、この諦めと希望が混じったような旋律の伸びはなんだろう。夕暮れのように美しく寂しい。

Free – All Right Now

よく耳にする曲ですね。でもこの曲しか知らない。

Bad Company – Shooting Star

このバンドを聞くと、砂が舞い上がって鼻毛が伸びるような気がする。フリーと同じく、一家言あるほどは聞いてない。いつか聞く。かもしれない。

Led Zeppelin – D’yer Mak’er

ほんとにZeppelinは技術と変態具合が素晴らしいバンドだと思う。変態をアートに変えてもいいです。

James Gang – Funk#49

Joe Walshは僕のギターヒーローですが、それ以外にはEaglesのギタリストとしても有名ですね。James Gangはイーグルス以前に彼が在籍していたバンドです。Joe Walshのソロアルバムのベストはみんな持っておくべき2枚でしょう。2枚組なの。バカで不作法という、ロックの構成要素のうちの85%を体現する彼です。

Joe Cocker -With a Little Help from My Friends

Joe Cockerもあんまり聞いてない。愛と青春の旅立ちしか出てこない。

JJ Cale – Cocane

最近徐々に、ブルースがしみ込んでき始めたので、気持ちいい。たるいかんじがいい。でもこの曲以外は知らないんだよね。Puddleのカバーはロック感が上がっててかっこいい。

いかがでしたか。今は本当に聞ける曲が少ない気がするけど、出会ってないだけだと思うんだ。長く人々に議論されたり、愛聴されないと、結果として次の時代に振り替えられることもなくなるだろうから、みんなもそれぞれ好きな曲は折に触れ、近くの友人に聞かせるといい。自分が大事だと思うものは消費するんじゃなく、循環させよう。

元Velvet Revolverのボーカリスト、クネクネマンことScott Weilandもカバーアルバムを出すらしいよ。楽しみ!

こっちの記事にリストがあります。

『ワイルドスピード メガ・マックス』観たよ

『ワイルドスピード メガ・マックス』観たよ

東宝東和配給『ワイルドスピード メガ・マックス』を観ました。

公式サイト

ストーリーは、スキンヘッドの大男(Vin Diesel)が率いる車の窃盗団が、やっぱりスキンヘッドのいかつい大男(Dwayne Jhonson a.k.a. The Rock)が率いる捜査チームに追われながら、リオの町を牛耳る悪徳資本家をやっつける、という話です。大雑把に説明するとそのようになります。

スキンヘッド以外のヴィジュアルの見どころといえば、車の疾走/暴走シーンで、これはゲームばっかりやってる若者の納得の迫力でした。特に、二台の車で重いもの(何かは内緒。予告編にばっちりでてるけど)を引きずって走り、右へ左へ振り回して町と車を破壊していくシーンは、え~と思うほど壊してました。絶対誰かしんでるよ~みたいな。爆発もいっぱい!車もコロコロ転がるよ!

スキンヘッドと、車以外の見どころといえば、Gal Gadot。

イスラエルのモデルさんなんですね、知りませんでした。パっと見、なんか違和感のある顔、という印象でしたが、エキゾチックな顔立ちと太い眉がそんな印象を与えたのでしょう。笑顔はアミダラ姫、ブラックスワンのあの子、Your Highness、のあの子にも似てますね。なかなかの口角!
とにかく、Gal Gadotが水着姿でゆ~~っくり歩くシーンがあるので、男性諸氏、今風に気を使うと男性の中で女性が好きな諸氏、女性の中で女性が好きな方々、どちらも行けるぜ、という方々にはお勧めです。
※調べてみたらばっちりそのシーンがyoutubeに上がっていたので僕のお気に入りに入れておきましたが、ここには貼りません。へへ。

あとは、リオのスラム街(ほんとかどうかは知らないけど)で、山間で坂があって、ヅラーっと(スキンヘッドコンシャス)家々の屋根が並んでるシーン、その上を主人公たちが悪者に追いかけられたりするするんですが、ほんとに屋根がヅラーっと並んでるので、なかなか異国的な雰囲気は味わえます。

あと、高いところから落ちるシーンが2回ほどあるので、高いところから落ちるシーンが好きな方には特におすすめです。

あと、Vin DieselとThe Rockは、ほとんど一言二言しゃべって、だれか殴ってましたね。どちらかというとファニーフェイスなVinと、どちらかというと冗談が通じなさそうな顔のThe Rockが向かい合って見つめあったりするシーンもあるので、二人のいかつい男の違いもよく味わえました。あと二人で殴り合いとかのシーンもあって、怪獣映画に迫る迫力でした。

あーとーはー、コン・ゲーム的なハラハラ感もありますが、基本「ゴリ押し」でヤマを踏んでいくという感じ。悪玉との接触はGalのおしりぐらいで、あまり仕掛けていく、という感じではなかったです。

あとサントラですね。1作目からヒップラホップで、今作はレゲトンというか、カチーノラップがもっとグニャグニャと太陽で混ざり合ったような楽曲が使われてました。でもスコアはちょっとかっこよかった。

2時間ちょいでキャラも多く、なかなかのお得感があります。若い野郎どもでいっちょ映画でも行こうぜ!というときには最適な映画だと思いマックス。

10月1日公開!

ブオンブオン言わせて対戦するの、楽しいよねえ!

『はやぶさ』観たよ

『はやぶさ』観たよ

試写で20世紀FOXの『はやぶさ』を見させていただきました。

はやぶさは2003年5月19日に打ち上げられ、主なもので

・電気推進エンジン 稼働開始(3台同時運転は世界初)

・地球スウィングバイ成功 (電気推進によるスウィングバイは世界初)

・イトカワにタッチダウンしてサンプル採取

・カプセルが地球に帰還、大気圏に再突入して回収

といったミッションを成功させ、地球に帰ってきた小型惑星探査機です。

詳しくは宇宙開発研究機構(JAXA:ジャクサ)のページを見てください。

宇宙にかけるロマン!宇宙だろうが深海だろうが体内だろが、未知なる場所へのロマンというのはもちろんあって、宇宙空間の映像もきれいだったけど、この映画はまぎれもなくマインドの映画で、多くの人たちが限られた条件の中で、ミッションの前後に知恵を絞り工夫していく、達成のために諸問題を解決していく、といった姿が、とても印象的に描かれてます。

なかでも日本のロケット開発の父といわれる糸川秀夫(この方自身も相当面白そうな方ですね)さんの資料映像も出てくるのですが、その中で登場人物の一人が、「彼は月に30もロケットを飛ばしてもちろん失敗も数多くあったが、決して失敗という言葉を使わず、成果、といったんだ」と紹介するシーンがあり、その目的意識の高さと、残した実績に感動しました。

その他かかわるスタッフの心情を表現したいろんな”名言・名場面”がありますが、特に対外交渉を引き受ける西田敏行の役が面白く、大蔵省担当との予算交渉や、打ち上げ延期による周辺漁業関係者への説得時の、”寸劇”がさえてました。
※『虹をつかむ男』に見られるような、周りの人を巻き込んでの名画ワンシーンの再現みたいなやつです(笑

役者さんはその他、TVを見ない僕でも知っているような、味のあるベテランの方が多かったです。

小型惑星探査機が徐々に小惑星に近づく瞬間、通信が途切れた数か月間、そして通信再開、カプセルの地球への放出と最後の地球の映像や、再突入時の光り輝きながら解体する瞬間など、その一歩一歩が、ビジュアルとともにスリルと感動を与えるものではありますが、重ねて言うとこれはマインドの映画です。

予算獲得への理解や、それにつながる世論への理解呼びかけ、そして数年間にわたる長期間の準備、技術者としての達成への執念、そういったものの中で、ではなぜ、どうして、それに向かって努力することができるのか。周到なデータを元に実行するも、なお結果がまるで分らない中で、なぜ進んでいくことができるのか。そういった自分のやっていることに自問し、解決し、奮い立たせていく場面は、しごく日常的なものではないでしょうか。

はやぶさ以降も、毎年のように打ち上げられている小型探査船への注目を高めるとともに、モノづくり日本!のプライドとともに、各場面で日々努力している今の日本の多くの方に観てほしい映画です。

Oh man! Look at those cavemen go …

Oh man! Look at those cavemen go …

平成21年中の交通事故死者数は1時間47分に一人。
http://www.npa.go.jp/toukei/kouki/0102_H21dead.pdf

今年、1日に平均およそ88人が自殺。
http://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/H23_tsukibetsujisatsusya.pdf

交通事故は原発と同じで、なくてはならないものだけど、手におえない余地を残している。
なくしてしまうと、明日からコンビニにお気に入りのお菓子が並ばない。
大通りは喫煙ルーム以上の汚染ぶりでも、ロジスティクスに寄与する自動車がないと、
原発と同じく産業が腐る。人間でいえば新陳代謝が滞る。

自殺は、他者とのかかわりが薄くなっている現代社会、という言い古された言葉どおり。
他者と関わらないことは確かに楽な部分がある。
だが本当の幸せも、関わらないことには手に入らない。

「チワー、三河屋でーす、みりんきれてませんかー?」

御用聞きなんて今どき、と思うが、道路の拡充と自動車の増加で物流が高度に発達し、電力の供給で保存技術が発達し、通信手段の発達で対面での売買が減り、ワーオ、便利!

そして今、便利さがもたらした代償をひしひしと感じ続けることになるだろう。

ただ、これはまだ途中の話。

ローカルコミュニティがまた再び見直され、技術の進歩ときらびやかな成果は、グローバルな方向のみに向けられるものではなくなったとき、次の進歩がなされるのではないか、と思う。

ただ、サービスやツールはユーザーの使い方でその形を変えるものではあるから、やっぱり意識改革は必要になると思う。

『バンドワゴン』みたよ

『バンドワゴン』みたよ

『午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本』で『バンドワゴン』観てきました。

TOHOシネマズなんばのセレクトスクリーンは小さくてもゴージャスなロビーをぬけて入っていく落ち着いたスクリーンでした。

なんといっても、客電が落ちて、老若男女がニコニコしながらMGMのロゴをみたときの気分と言ったら!

シェアしたね。リアルにシェアしたよ。

街行く人の顔にバンドワゴンのポスターつきつけて

「好き?ねえこれ好き?!」

ってリアルフェイスブックしようかと思ったぐらい。

ともあれサル顔アステアと美脚チェリシーのダンス。

youtubeで上がってるのと同じ”Dancing in the Dark”のフィナーレで、二人がターンしながら階段を上がっていく(!!)ところで涙がこぼれちゃいました。

ミュージカルももちろん、次の時代には否定されすたれていったけど、50年以上前となった今、素晴らしさが冷静にわかる。自分も年取ったんだな。クラシックばかりでなく同時代の物にも感動をしたい気持ちはあるんだけど。

11月にジーン・ケリーも見に行こう。スクリーンで、みようぜ!

『アジャストメント』みたよ

『アジャストメント』みたよ

原題は『The Adjustment Bureau』で「調整局」

世の中の出来事をあらかじめ決められた運命の流れに沿うように調整していく組織がいて、それに気が付いた男はそれに抗えるのか―

といったところがキモ。

邦題の「アジャストメント」だといかにもな陰謀物な気もするが、実際はちょっと毛色が違う。

運命を調整する男たちは『モモ』の灰色の男たちから悪意を抜き取ったような感じ。『マイノリティ・レポート』と比べてIT度はかなり低く、NYの建物と相まって全体的にファンタジーな印象が強い。

陰謀、サスペンスものとしてももちろん楽しめるが、「調整」する男たちに悪意がない、といったように、「調整」の際にもやや人間味がある感じ。だが「運命」は絶対という管理主義も併せ持つところが面白い。

巨悪を暴いて問題の解決!といったカタストロフィもなくはないが、それ以上に哲学的な生き方について考えさせられる作品。

マット・デイモンは骨太体型も相まって落ち着いた雰囲気、でもスプレマ疾走してました。エミリーは落ち着いた顔立ちでも喜怒哀楽が魅力的で庶民派な感じ。テレンス・スタンプはキャラたってたし、前述のように管理する立場と人間性の混在する表情がよかった。アンソニー・マッキーは口を結んだ表情がウィル・スミス似。

音楽は場面により少し軽かった。が、要所要所で「くるみ割り人形」的なフレーズがはいってたのがファンタジー・ミステリアス印象が高まってよかった。

『アジャストメント』日本公式サイト

In Their Life

In Their Life

これまでの人生で行った場所を思うと
いくつかは変わってしまって
いくつかは永遠に良くなりそうにない
無くなった場所もあり
残ってる場所もあり

すべての場所に思い出があり
そこで過ごした友達や恋人の顔も
何人かは死んで
何人かは生きている
みんな愛した人たち

そんな友達や恋人たちの中にも
あなたのような人はいなかった
彼らの思い出がかすむほど
あなたの愛は新鮮なもの

過ぎ去った場所や仲間への愛情は尽きることなく
時折思い返すこともあるだろう
それでもあなたへの愛はそれ以上のもの

生きてる者はそれだけで幸せでないといけない。